英語習得しようと勉強している方って多いですよね。でも、本当に英語できますか?ほとんど、喋れない人ばっかりじゃないでしょうか?
日本に来る外国人の方って、最初全然日本語できないのに、数か月でしゃべれるようになりますよね?なぜでしょうか?日本人って勤勉じゃなかったのですか?
私は仕事上、外国人の方と会う機会が多いのですが、外国の方は、本当に日本語の習得が早いです。片言ですが、こちらと意思疎通できますからね。彼らも仕事上、問題無いのでしょう。
では、なぜ日本人と日本に来る外国の方で、母国語とは違う多言語を習得する日にちがなぜ、こんなにも違うのでしょう?
普通の大人の日本人なら、中学校から高校まで含めて少なくとも6年間は英語を学んでいるはずです。ですが、学校教育だけで英語が話せる人ってほとんどいません。なぜでしょうか?
それは、学校の英語教育が読む、書くをメインにおき、話すということを前提にしていないからです。
これは漢文においても同じです。大昔から、日本に入ってきた中国語の文献を日本人は読むこと、書くことだけに集中し、自分流(日本流)に解釈してきました。漢文をcommunicationとしての言語として扱ってこなかったのです。この弊害が英語学習にも応用されてきました。
・・・と話しが逸れてきましたので、また別の機会にこの話はすることにして。
英語はコミュニケーションするための言葉です。勉強するためのものではありません。複雑な構文や単語を覚えるよりも、自分のことを英語で話す。相手の言うことを英語で聞き取る。これが一番大事なのです。
ですから、英語を単語帳で覚えたり、へんてこな英作文を覚えたりするのは意味がないわけです。
中学英語の文法が身についたら、対話形式で英会話をする。これが英語習得の近道です。
日本に来た外国人労働者が、日本語がほとんどわからないのに、数か月で会話程度は話せるようになるのは、自分自身が言葉を使っているからです。これがヒントです。
6年英語を勉強しても、簡単な会話もできない英語教育。学校教育で英語を習得するのは無理だと言ってもよいでしょう。
netflixsや、u-nextなどで英語字幕付きのドラマを見ながら、英語を学習する。好きな洋楽の歌手の歌詞を口ずさんで歌う。これが英語習得の近道だと思います。
この本は特殊ですが、これだけやれば、話せて当然というのは当たり前のこと。
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